札幌で多すぎる求人!キツいと言われるコールセンターの仕事の良いところ、悪いところ

札幌 コールセンター キツい

札幌に住んでいる方で、求人誌を見たことがある方ならだれでも気づくかとは思いますが、札幌にはコールセンターの求人が非常に多い。

でもコールセンターの仕事ってキツいとか、ストレスがたまるとか、クレームが多いとか、マイナスなイメージがありませんか?

僕自身、コールセンターでのバイト経験がありますし、コールセンターを運営している会社で(全く別の部署だけど)働いていたこともあるので、良いところ・悪いところを包み隠さずご紹介していこうかと思います。

コールセンターの仕事の良いところ

コールセンター メリット

コールセンターの仕事は、クレームとか、座り仕事とか、出入りが激しいというイメージがありますが、良いところもあるんです。

まずはそんな光の世界からご紹介します。

立地が良い

スタッフの数を一定数確保しなければいけないコールセンターは、基本的に通勤のしやすい札幌の中心部にあります。つまり札幌駅や大通駅が大半です。入居しているビルも綺麗で新しく、仕事帰りにはショッピングだってしやすい環境です。

出勤前にスターバックスに寄り、カップ片手に出勤なんてことが出来てしまうんです。

服装、髪型が自由

多くの会社では名目上は「ビジネスカジュアル」といわれていますが、実際のところ殆ど有名無実化しています。金髪OK!ピアスOK!中にはタトゥーだってチラ見くらいなら何も言われないところも。

自分のファッションを貫き通したいとか、バンドやってるんで・・なんて人でも問題ありません。

まぁ人と会う仕事じゃないですからね。

確実な残業代支給

これを「良いところ」と紹介するのは果たしてどうなの?とも思いましたが、サービス残業が当たり前になっている世の中、多くのコールセンターは5分単位で残業代が出ます。

これは、大前提として「時給で働いている」というところがあるのですが、それ以上にコールセンター運営企業の親会社が大手企業と言うところがあるのでしょう。

残業代を払わないブラック企業なんていうイメージがついてしまうと、親会社にもダメージを与えますし、なにより人が集まりません。

体力的に楽な部分が多い

コールセンターは座り仕事です。重いものを運ぶわけでもありませんし、汗をかくこともありません。真夏はクーラーの効いた部屋で仕事ができます。

時給が高い

札幌の求人誌を見ればわかりますが、コールセンターの仕事は時給が非常に高いです。大体時給1000円〜1500円程度と札幌の他の仕事とは比べものにならないほどの給料が得られます。

残業もしたければドンドン出来る環境なので、月に手取りで25万円位稼ぐことも可能です。

派遣会社を経由すれば日払い、週払いも

札幌のコールセンターは派遣社員の率が非常に高いです。そして、派遣会社は少しでも自社から派遣するために、日払いや週払いといった福利厚生を充実させているところが多い。

貯金が出来ない人とか、とりあえず目の前の生活をなんとかしないといけないという人は、派遣会社を通すことで、日銭を稼ぐことが出来ます。

未経験からでも始めることができる

殆どのコールセンターは、未経験から挑戦できます。大体入社してから研修を行い、受信業務で2〜4週、発信業務で1〜7日程度行われるので、何の知識が無くてもとりあえず始めることができます。

採用基準が激甘

コールセンターの仕事を始めるのに、何も難しいことはありません。面接の時よほど態度が悪ければ落とされるかもしれませんが、最低限の言葉遣いや身なりがあれば、ほぼ採用です。

立派な志望動機とか用意する必要も無く、「人に喜ばれるのが好き」とかそういう奉仕精神があるようなことを適当言っておけば、多分通ります。

もちろん、一部の業務には英語やコンピューターの知識などを求められることはありますが、基本的に超人手不足の業界です。企業側も選り好みなんて出来ない状態です。

コールセンターって良い事ずくめじゃん!?

こういう風に書くと、コールセンターってすごく魅力的な仕事に思えてきませんか?

経験無くてよくて、服装自由で、しんどくない。なのに給料は高い。

そう、これが札幌コールセンターの光の部分です。

さて、このまま終われば、どこぞのコールセンター運営企業から金でももらってるのか?と言われかねないので、闇の世界をご紹介しようと思います。

コールセンターの仕事の悪いところ

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さっきまで色々とコールセンターの良いところをご紹介しましたが、ここからは現実を見せます。闇の世界です。相当ドロッとしています。

外部との接触が全くない

コールセンターはビルの中にありますが、個人情報を取り扱うこともあり、窓はすべてブラインドで隠されています。窓の掃除の人とか隣のビルから覗かれたら困りますからね。

薄らと光が差し込むていどで、外の風景が全く見えず、見えるのは大量のパソコンと人です。

もちろん携帯電話も持ち込みは禁止だし、パソコンで業務に関係ないサイトを見るのも御法度。

外部とのつながりが全くなく、ただただ電話口で話す客の声だけです。

ちょっとしたサボりが許されない

コールセンターの仕事は、ひたすら電話をすることです。しかもその電話の受発信はコンピューターで管理され、更に、誰が何時何分何秒から何時何分何秒まで席を外したと言うこともすべて記録されます。

そしてそれをチェックする専門の人まで居る会社もあります。トイレですらあまりにも多いと目をつけられ、時には注意されます。

「ちょっとコンビニまで」「外出ついでに自分の用事も・・・」というのも、昼休みに行かなければいけません。

ノンストップ電話地獄

たとえば受信の仕事を例に挙げてみると、こんな感じです。

着信 → 応答 → 終話 → 対応履歴入力 → 受信準備OK → 着信。これの繰り返しです。

この、受信準備OKにしてから、次の電話が着信するまで、約10秒。つまり常に客が電話がつながるのを待っている状況なんですね。

ひたすら機械的に電話を受けて対応するのは、最初は緊張してそこまで負担には感じないでしょうが、なれてくると本当に精神的にやられます。

休むために、対応履歴の入力をワザとゆっくりする牛歩作戦に出ることも可能ですが、行動はすべて秒単位で監視されているので、あまり酷いとやはり目をつけられてしまいます。

目、喉、耳、腰の身体的負担

人によって異なりますが、パソコンを見ることによる目の疲れ、しゃべり続けることでの喉の炎症、ヘッドホンで相手の声を聞き続ける事による耳の不調、座りっぱなしによる腰痛が特に多い、言わば職業病です。

そしてこれらにより頭痛に悩まされる人も結構多いです。体力的には楽ですけど、身体的に良いかとはまた別の話。

なんだかんだでクレームは辛い

これは人によって大きく感じ方が異なるようです。クレームをなんとも思わない人だって居ますからね。

お客様に正義のあるクレームはもちろん真摯に対応するべきですが、八つ当たりもありますし、受付センターとは全く関係の無い事をひたすら話し続ける人も居ます。

また待ち時間が長いこともクレームの原因に。皆さんもああいうサポートセンターに電話すると待たされますよね?

最初はちょっと苦言を呈する程度のつもりだったのが、待たされることでどんどん温度が上がっていき、つながった頃には怒りMAX!!なんてことも。

平気で受け流せる人か、心臓に毛が生えている人ならいいのですが、何を言われようとも、こっちから電話を切ることは出来ません。

正規社員への道は極狭

コールセンターというビジネスモデルは、クライアントがコールセンター運営企業に仕事を委託し、運営企業がスタッフを雇用します。

しかし、クライアント×運営企業の蜜月は永久的なものではありません。クライアントが委託先の運営企業を変える事があるんです。

そうなった時、運営会社としてはスタッフはもう必要ないんですよね。

そうなった時、いつでも雇用を解除できるように、契約社員という形態を用いたり、派遣社員を採用します。

コールセンターのリーダーやスーパーバイザーまでもが、時給の契約社員やアルバイトということが往々にして起こります。

正社員を目指すなら、最初から正社員募集をしているところを狙った方が賢明でしょう。

仕事なんだし、光も闇もある

とまぁ、札幌で非常に多くの求人があるコールセンターについて語ってみましたが、仕事でお金をもらうわけですから、良いところばかりなんて仕事はないですよね。

今回は札幌に関連するということでコールセンターを題材にしましたが、他のどんな仕事でも言えることです。

何を重視し、なにを犠牲にするか、仕事は如何してもそれが付きまといます。

ただ、札幌にコールセンターが進出して、札幌の雇用を創出しているのは間違いの無いことだし、入社が容易なことから、ここで働いて札幌に移住って事だって非常に簡単な事だと思います。