札幌がもう少しで国士無双にテンパる寸前だったって知ってた?

札幌 発寒区 国士無双 緑区

ある程度の麻雀ファンなら知っていることなんですが、札幌市ってもう少しで国士無双して、雀士にとっての聖地になるはずでした。

今回はそんな札幌の歴史の話をば。

国士無双ってなによ。

麻雀やる人は読み飛ばしてOKっす。

国士無双ってのは、元々は中国の故事成語なんだけど、一般的には麻雀の役名です。

3つの1と9牌の他に、東・南・西・北・白・發・中の字牌を1枚ずつ揃え、さらにそのうちのどれかをもう一枚揃って和了る役で、簡単に言うとすげー役

あっ、知らないからと言って調べる必要ないから!

↓が国士無双。

札幌 国士無双

で、うすうす感づいた人もいるかも知れないんだけど、札幌の区は国士無双の字牌にもう少しで届くところまで来てるんです。

札幌の区名と麻雀の字牌の関連性

札幌市には全10区あり、中央区、東区、北区、南区と東西南北を冠に持つ区の他に、豊平区、清田区、手稲区、厚別区、白石区、手稲区がある。

これを雀牌に当てはめると、

東・・・東区
南・・・南区
西・・・西区
北・・・北区
白(真っ白なやつをハクと呼ぶ)
・・・白石区
中・・・中央区

まで揃っているわけです。

足りないのは「發」だけなんですよね。※上の画像で緑のやつね。

で、ここまでだったらまぁそりゃそうだけど、ただ惜しいだけじゃん。で済んでしまう。

でも、

札幌も「發」に該当する区が出来そうだったんだよ。

と聞いたらどうでしょう。

惜しすぎるでしょそんなの。

実は札幌市は、平成元年に1度目、そして平成9年に2度目のテンパイチャンスを迎えていたんです。

平成元年、西区が分区された

手稲区というのは元々は西区の手稲町というところが分区してできた区。

ただこの時、全国の麻雀ファンは手稲ではなく発寒の名前を使って「発寒区」にしてしまえ!と札幌市の英断を心待ちにしていたわけなんです。

実際、発寒区の案もあったようですが、手稲町のほうが人口的にも規模的にも明らかに多かったため、すんなりと手稲区に決まってしまっています。

当時Twitterとかが有ったとしたら、何の関係もない本州の人たちが散々わめいたでしょうね。

とまぁ、札幌の国士無双は儚き夢となったわけなんですが、その9年後に2度目のチャンスが訪れます。

 

平成9年、豊平区が分区された

ここまで来るとなんとなくオチが分かってきそうだけど、このときは、平成元年の発寒区のときよりもう少し現実味の帯びた話だった。

豊平区の東側を分区しようという話が上がったときに、実は「緑区」にするという有力案があったんです。

豊平区の東って緑多いし!!

 

って・・・發じゃねーし。緑だし!

と、麻雀を知らない人ならこう感じる。

でも、「發」の正式名称は「緑發(リューファ)」と呼ばれていて、発寒区じゃなくても、緑区でも全く問題ないんです。

まぁ発寒区よりはピンと来ないけど。

今度こそ、テンパイなるか!?

とまたまた(一部の麻雀ファンの中で)囁かれましたが、結局は「清田区」という名前になってしまいました。

緑区で良いっしょ!!緑区にして国士無双完成するぜよ!!

と心の中で叫んでいた市職員や市議会もいただろうに。

で、結局2度目のチャンスもあえなく撃沈。

 

道新がやっちゃった…

実際に国士無双にテンパろうとしてたのはこの2回だけど、実は2010年4月1日に、北海道新聞がエイプリルフールの一環として、「発寒区誕生!」という大嘘の市内版を発行してます。

明らかなエイプリルフール記事というのはひと目で分かる内容なんだけども、なかなか面白いことやってくれます。

個人的には円山動物園でマンモスが復活!!

って記事のほうが気になるけどね。

この道新の記事で、「そういえば發が揃えば国士だよな・・・」ということを知った人も多いみたいですが、実はこの局は30年前からずっと続いているわけです。

さて、このまま流局となるのか、はたまたとんでもない分区が行われるのか・・・

今後の札幌市に期待っすね。

ではでは。